18歳フリーターの日記

通信制高校卒フリーター。ガチぼっち。寂しいです

ネット上に蔓延ってる自称「社会不適合者」の薄っぺらさ。

最近ネット上にはウジのように自称「社会不適合者」がわいている。僕は物心ついた頃からとにかくまともにコミュニティに溶け込めたことがなく、常に孤立し、孤独だった。自分のような人間は他にもいるのかと、中学生ぐらいになった頃、ネットを漁るような年になり、自分を肯定するために血眼になって同じような人間を探していた。それっぽい奴は一応見つかるのだが、しっかり話を聞いてると、何か違うし、基本僕の人生のためになることは一切言わないこともわかった。なぜならちょろっネットを漁って見つかるような自称社会不適合者は、そもそもある程度社会的成功を収めたから見つかるわけで、結局嘘くささが漂う。僕の破綻した人生、苦しい現状を解決するような策は、恵まれたこいつらから何も得られなかった。【ぼっち系youtuberしかりコスメティックしかり】一時期僕は成田悠輔にもハマっていた。このオッさんは中高不登校で、だけどそれなりになんとかなって東大行って学者になりましたってオッさんだ。中高不登校ってところに若干シンパシーを感じ、こういう人でも社会の居場所を見つけられるんだと興味が湧いた、ただこの人に執着し、この人が出るメディアの話を全て聞くようになると、やっぱり僕とは全く違う存在だと改めて分かった。まずこの人の中高時代の話を聞く限り、中高不登校なのにいじめられていない。そこらへんに転がってるような公立中高に通った身の僕としては、不登校というのは基本的に熾烈ないじめに遭うという認識だ。ただこの人は話を聞く限り、中高不登校なのに少ないながらも友達がいたようだし、いじめられてもない。麻布高校という日本トップクラスの進学校という環境が、不登校だったりそういう人間も許容してくれるのか?僕は進学校に行ったことがないからよくわからんが。僕の場合は中学は不登校ではなかったが、コミュ力が低すぎるあまり友達ができず、適度に殴られたり罵倒されたりするキャラって感じだった。そして不登校になった人は僕以上に陰で悪口言われていた。僕はいじめられる対象だという確信があったので、何を言われても絶対に言い返さず、ヘラヘラへりくだって時が経つのを待つというただたただるい時間だった。高校もそこら辺にあるような公立高校に入り、やはりいじめられる対象だという確信があったので、ひたすら黙って陰を潜めるような毎日を送っていたが、やっぱり民度が低い低偏差値の公立高校なんて友達至上主義、友達がいない奴はサンドバッグ対象という世界観なので、あるグループが僕にちょっかい出したり絡んでくるようになり、これはいじめが始まると思って速攻この高校は辞めた。基本社会不適合者というならこれくらいのエピソードはなくてはダメだろと思うんだが。じゃねえと僕が浮かばれねえよ。というわけで恵まれた人生を送ってる自称社会不適合者の自己啓発的発言は、僕の人生には何にも生かされないということを学んだ。